君にもこんな経験ってないかな
例えば、漫画でもドラマでも、
一番いいところで終わってしまうと
次の回が気になってみてしまうけど、
一区切りしたところや、
つまらないなと思ったところで観るのを辞めると、
もうそこからすっかり興味がなくなっちゃったりしたこと。
きっとあるよね。
実は、人生もこれと同じことで成り立っているんだ。
例えば、一度人間関係で失敗して、
そこで人と関わるのをやめてしまうと、
すっかり引きこもりになってしまう。
仕事で一度失敗して
そこで辞めてしまうと、
もう働くのが怖くなって
働けなくなってしまう。
人間関係なんかもそうで、
一度気に入らないことがあって
そこで関係を止めてしまうと、
その人のことをずっと嫌いになって
関係が途切れてしまう。
よくよく考えてみると、
僕たちって、
嫌なところで物事を終わらせてしまいがちだと思わない?
嫌だから終わらせるのは当たり前だ
と思うかもしれないけど、
実はそれって違うんだよ。
なんであれ終わらせるときは
「良いとき」に終わらせる癖をつけておかなければいけないんだ。
つまり、辛いときに終わらせるんじゃなくて、
辛さを克服してから終わらせるということだね。
もちろん、限界を過ぎてまで我慢する必要はないよ。
ただ、覚えておいてもらいたいのは、
僕たちの人生は、
自分でページを閉じたところで
終わってしまうということなんだ。
そして、最後に読んだページが一番強く印象に残る。
だから、嫌な時に辞める癖をつけてしまうと、
嫌な思い出がどんどん蓄積されてしまい、
やがて自分の心が汚れてくるんだ。
できるなら、
どんな時も、
終わりを迎えるならば、
自分の中に良い印象を残して終わらせたいものだね。
それが愛のある選択なのだから。
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