【 秋分からの過ごし方 】
9/23太陽が天秤座に入り
秋分を迎えます
星読みの世界では
春分・夏至・秋分・冬至によって
1年が3ヶ月ごとに区切られていて
その期間ごとの運気の流れだったり
目指すテーマや方向性が変わります
それを表しているのが
春分図・夏至図・秋分図・冬至図といわれる
太陽が星座に入った瞬間のホロスコープでして
これを読むと
その3ヶ月の大きな流れが
ざっくりわかるとされています
今回は秋分なので
早速 秋分図から
冬至までの約3ヶ月間の流れやテーマを
読んでいきたいと思います
***
まずこの3ヶ月間は
『見失っていた大切なものを思い出すこと』
これが大きなテーマとなってくると
読むことができます
ここ数年は
本当に色々なことがあって
ただ元気に生きること
ただ仕事をすることに精一杯で
“排除してしまったこと”
(排除せざるを得なかったこと)って
たくさんありました
その中でも特に
「会いたい」「寂しい」「怖い」「苦しい」
そういった“心(感情)”を
排除してきてしまった人が
多かったと思います
ただ 人間というのは不思議なもので
はじめはしんどくても
その状態が長く続くと
心を守るために
それが当たり前(普通)だと
思い込むようになってしまうんですよね
だから
会えないのが 寂しいのが
怖いのが 苦しいのが 当たり前で
その感覚が麻痺してしまうんです
ただ 秋分図を見えていると
この3ヶ月間は
そういった蓋をしてしまっていた
本来の「感情」を思い出す
そんな流れとなっています
***
どのように
“蓋が外されていくか”ですが
星からは
“思いがけない事件や出来事”によって
蓋が外されていくと読むことができます
たとえば私たちは
失った時 何かが起こった時にはじめて
その大切さに気づき
それを大切にしてこれなかったことを
後悔したりするのですが
まさにそんな感じです
今回の秋分図の
星たちの関係性を見ても
緊張状態にある星たちがとても多く
この3ヶ月は
“思いがけない出来事”
(特に 強いストレスや
ダメージを受ける出来事)が起こりやすい
と読むことができます
なので
どんなことが起きるかは
人によって違いますが
それぞれの“思いがけない出来事”によって
“置き去りにしてきた(見失っていた)心”を
取り戻していくことになる人が
とても多いのかなと思います
***
ということで
秋分からの3ヶ月間は
ショックやダメージを受けるような
事件や出来事が多くなると思います
なので全体的に
暗く重たい雰囲気になりやすいでしょう
ただ 忘れないでほしいのは
どんなことも
あなたを苦しめるためではなく
『大切なものを思い出させるため』に
起きているということです
秋分図の中で
大切な働きをしている木星は
『経験から学ぶ
経験から気づかされる』
という意味を持つ度数で輝いています
そのことからも
この3ヶ月間は
経験によって気づかされたり
理解や知恵を深めていくことが
後の幸せに繋がっていくと
読むことができます
経験することは
嬉しい経験ではなく
嫌な経験かもしれませんが
その経験を
自分を振り返り
人生について考えるきっかけにし
大切なものを思い出すことができれば
後の生き方や心の持ち方が大きく変わり
人生は豊かになっていくでしょう
***
経験から気づきを得るには
起きたことに
感情を振り回されないことです
感情が揺れれば揺れるほど
心は濁り
大切なものが見えなくなってしまいます
全てのことには
表と裏があって
見えてることだけが真実ではありません
なので
辛いことにも必ず裏があって
それが起きたからこそ
“よかった部分”っていうのが必ずあります
目の前の出来事だけに反応し
感情を揺らしてしまっている時は
なかなか そこに気付けないのですが
そこに気づけると
苦しみから解放され
その出来事に感謝すら感じられるようになります
***
中には早くて
既にこの流れ(ショックな出来事)が
はじまっている人もいると思います
もしかすると
今 まさに悲しみに暮れている人も
いるかもしれません
しかし
悲しみだけで終わらせないこと
ーー この経験から何を得られるか ーー
この3ヶ月間は
このことを意識して過ごしてみてください
“何が起こるか”ではなく
起きたことと“どう向き合うか”で
その出来事の
人生に与える影響や
影響の大きさが変わってきます
もし壁にぶつかった時は
「あの経験があったから」
と死ぬまで語れるくらい
本気で向き合ってみてください
今地球は
二極化の流れが
加速化していると言われていますが
起きた出来事と
どう向き合うかで
それは決まっていくのだと思います
この3ヶ月間で起こる
突然の出来事は
向き合い方次第で
あなたを幸せへと導く
最高の転機になります
もし悲しいことがあった時は
この星読みを思い出してほしいと思います
この記事が誰かのお役に立ちますように。゚.o。*:.☆。.:*
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