魚座 上弦の月 2021.12/11
上弦の月の特徴（起こりやすいこと）
今回の上弦の月のチャートの特徴は
個人に影響する星（太陽・月・水星・金星・火星）と
社会に影響を与える星（土星・木星）が
個人や社会よりもっと大きな力を持つ星（天王星・海王星・冥王星）に
捕まっていることです
太陽・月・水星は海王星に
金星と火星と木星は冥王星に
土星は天王星に
そんな具合で驚くほど綺麗にみんな
トランスサタニアン（天王星・海王星・冥王星）捕まっています
トランスサタニアンとは
人知の及ばないもの
個人の力ではどうすることもできないこと
つまり“抗えない力”を表すので
言ってみれば これは
私たちや社会は今
“大きな力の手のひらの上で踊らされてる状態”でして。。。
なので今は 何かしよう 前へ進もうと
いくら頑張っても
そういう“抗えない力”が働いていて
うまく進めない
もしくは 自分の意思とは関係なく
行き先もわからぬままに
どんどん勝手に押し流されてしまっている
といった具合で
“見えない力”に操作されているような感覚を
味わっている人がとても多いんじゃないかと思います
上弦の月のポイント
そこで
今回の上弦の月が何を伝えているかというと
上弦の月が起こる魚座の19度は
『必要なものは放っておいてもやってくるし
必要でないものはやってこない』
というメッセージが込められた度数です
つまり
今 自分の力ではどうにもできない
抗えない何かに飲み込まれている人
（特に ストップをかけられたり 邪魔が入ったり
願っていない方向へと強制的に
流されてしまっている人）は
未来に希望を見いだすことができず
自分の運命を疑いたくなってしまいがちですが
「全ては必然だから起こる」という
宇宙の法則の基本を思い出し
今の状況を
「必要なもの以外自分にはやってこない
だから今起きていることも
自分に必要だから
（私が幸せになるために必要だから）
起きているんだ」
と腑に落としていくことが大切ですよ
ということです
どんな状況になったとしても
ーー 私は必ず幸せになる運命なんだ ーー
と 自分の運命を信頼し
どれだけ肩の力を抜いて生きられるか
これが今回の上弦の月のポイントです
＊＊＊
いつだって
“やるべきこと”をやっていれば
たとえどんなに遅くなったとしても
必要なものはちゃんとあなたの元にやってきます
そしてそれは 人との縁（運命の相手）も同じことです
“やるべきこと”とは
今のあなたがやれる最善のことです
だから 時に
やりたいことがあったとしても
病気や怪我
もしくは予期せぬことが起こったり
やれない状況になってしまうこともありますが
そんな時も
できないことを嘆く必要はないんです
「これは必要だからやってきたんだ」と理解し
臨機応変にそれに対応していくこと
（その時の自分が“できる最善のこと”をやっていくこと）
上弦の月からのメッセージ
今回の上弦の月のチャートを見ると
月が海王星と重なって 太陽と90度なので
“溺れる”みたいなイメージが浮かびます
できないこと（抗えないこと）なのに
やろうとして（抗おうとして）
もがいてもがいて
余計に苦しくなるような…
そんなイメージ
しかし 水の中で
もがけばもがくほど苦しくなるように
今回の上弦の月も
今の状況をどうにかしようと
もがけばもがくほど
苦しくなると読むことができます
今の自分ができる最善のことをやっていけば
体感的には
自分だけ前へ進めていないように感じたとしても
あなたは確実に
幸せな未来に近づいています
＊＊＊
あなたは今 できないことを
無理にやろうとして 苦しくなっていませんか？
もし思い当たることがある人は
ーー 私は必ず幸せになる ーー
と自分の運命を信じ
起きてきたことに抗わず
今自分ができる最善のことを丁寧にやっていきましょう
もしくは目の前の向き合うべきものと
しっかり向き合っていきましょう
やれること（やるべきこと）を一生懸命やること
そしてやれないことは
そもそも必要なかったり
今はやるべきじゃない（タイミングじゃない）ものですから
できないことを嘆かないこと
そして
「全ては必然で 私はどんどん幸せになっている」
と自分の運命を信じること
そうすることで
心はすっと楽になりますし
ものごともスムーズに進み出し
全てがうまく収まっていくはずです
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