よくこんな質問をいただきます。
星読みの鑑定で、私にはこんな才能があるって言われたけど、むしろそれは苦手です。自分にはそんな才能があるように思えません。
自分が苦手なものとか全く興味がないことが才能として現れていた時、どんなふうに解釈すれば良いのか、そんなことをお話ししていきます。
星に書かれている才能というのは、その人が持って生まれた潜在能力のことです。
星に「こんな才能があります」と書かれていた場合、それは、やらなくてもできるということではなくて、やれば人一倍できるということです。
例えば、身長が2mの人はバスケットボールでもバレーボールでもそれだけで才能があると言えますよね。ですが、だからといってボールに一度も触ったことがなければ、バスケもバレーも得意にはなりません。
才能というのは特別な魔法ではなくて、潜在能力の大きさですから、星読みにある才能が書かれていたとしても、人生でそれに取り組んだことがないのだとしたらその才能を活かすことができませんし、苦手になることも当然あります。
才能というのはポイント2倍デイのようなものです。
通常の日であれば1倍しかつかないところ、特別な日は2倍ポイントがつきます。ですが、いくらポイントが2倍になる日であっても買い物をしないのであればポイントは一つもつきません。
それと同じように、才能のない人は1の努力で1しか手に入らないところ、才能がある人は、1の努力で2も3も手に入るのです。もちろんそれはやってみたらの話です。
才能があるというのは、苦手や得意ということとはまた違うものなのです。
だからもし、星から読み解く才能があり、自分自身がまだそれを知らないとだとしたら、今からでも取り組んでみたら、人一倍成功できるかもしれませんよ。
実際の星読み鑑定でこんな人がいました。その方は60を過ぎた女性の方でしたが、鑑定の結果を読んでこんな感想をくださいました。
「私はこの鑑定を5年前に読んでいたら、こんなに納得できなかったと思います。ここに書かれているような才能なんて私にはないと思っていました。だけど、ちょうど5年ほど前に、新しいことを始めて、星読み鑑定に書かれている自分の才能に初めて気づきました。」
自分自身の才能に気づくのは、人生の後半だったりすることもあります。
ですから、もし、星読み鑑定の中の才能に疑問を感じても、それを否定することなく、「もしかしたら自分にはそんな才能があるのかもしれない」と心に留めておいてみてくださいね。きっと何かのきっかけで、その才能が芽を出すはずです。
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