【 3/21 蟹座上弦の月 】
今回の上弦の月は
蟹座の1度(サビアン読みだと2度)で起こります
この度数のサビアンは
『広く平らな場所の上に吊るされた男』で
その名の通り
タロットカードの『吊るされた男』とかなり通じるものがあります
ですので今回は
たまには感じを変えて
タロットカードの『吊るされた男』について
お話ししていこうと思います
必要なメッセージを
受け取っていただけたら嬉しいです
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カードの説明
手を縛られ
身動きが取れない状態で
男は木に逆さで吊るされています
しかしその男の表情は穏やかで
頭後ろには後光がさしています
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男が身動きが取れない状況で
吊るされていることから
自分の力では
どうにもできない現状がある
ということがわかります
しかし
吊るされた男の顔が穏やかであることから
彼が決して今の現状が
「辛い」と思っていないことがわかります
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なぜ男は吊るされているのにも関わらず
穏やかでいられるのでしょうか
それは
彼は逆さに吊るされたことによって
視点が変わったからです
彼は逆さにされたことで
今まで見ていた世界を
今度は逆側から見るような形になりました
そうすることで
今まで見えていなかったことが見えてきて
大きな気づきやひらめきを得ることができたのです
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このカードのテーマは
『視野を広げる、視点を変える』です
「絶対こうだ」
「これしかない」と思っていてることは
実はまったくそうじゃなかったりするもので
自分の考えに
頑なになればなるほど
身動きがとれなくなってしまいます
どんな状況にでも
ポジティブな面は潜んでいます
ネガティブなことばかりを見て嘆くのではなく
理想や情熱を失うことなく
この状況から学べること
今できることにフォーカスすることで
新しい発見があり道が開かれていきます
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今回の上弦の月は
目を背けることなく
冷静に今の状況を受け入れること
また柔軟に視点を変えて
物事を観察していくことで
あなたを救う
新しい発見が見つかります
苦しい時こそ
成長するチャンスです
そんなことを伝えています
この記事が誰かのお役に立ちますように。゚.o。*:.☆。.:*
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