君への手紙
この人生は、
君であれ、僕であれ、他人であれ、結局、誰への愛を優先するかだけの問題なんだ。
例えば、君が嫌いな人も、君のことを傷つけるような人も、本当は君のことを傷つけたいわけではなくて、単に自分のことだけを愛しすぎているだけなんだ。
自分を愛し守ろうとする結果、他人を傷つける。
みんな愛に飢えているだけなんだよね。
そして、その中でも特に、自己表現が下手な人が、他人を攻撃したり、愚痴を言ったりして自分自身の愛を自分で確かめようとしているだけなんだ。
だからね、なにが言いたいのかというと、
君は、誰からのどんな批難や悪口や怒りや攻撃を真に受けず、自分を愛し、自信を持って生きていくんだよ。
君には君自身を愛する権利があり、自信を持つ権利がある。
逆に言えば、君には君自身を愛する義務があり、君自身に君が誇りを持ち、自信を持って生きる義務があるんだ。
自分よりもっとカッコいい人がいても、かわいい人がいても関係ないんだよ。例え、君のことをだれがどんな風に評価しても、君は胸を張って自分が一番カッコいい、一番かわいいと思っていいんだ。
それは、能力も若さも経済的な豊かさでも全部一緒だよ。
自分よりももっとできる人がいるからとか、自分よりももっと優れている人がいるからとって、君が自信を持っちゃいけない理由にはならないんだよ。
君のことを君の中で一番にしてあげるんだよ。
世界一はいつも君でいいんだよ。
他人の評価なんかに振り回されちゃダメだよ。
怒りや愚痴といった表現方法が、自分の愛を表現する幼稚な方法であるとすれば、他人との比較をやめて、自分の中で自分を認めてあげることは、最高の愛の表現なんだからね。
面白いもので、自分自身が自分を愛するようになると、君のことを好きになってくれる人がどんどん増えてくる。
そしてさらに、そんな自分を益々好きになっていく。
そんな好循環が生まれるんだよ。
今日も、愛のある選択をしようね。
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