君への手紙
今日もお疲れ様。
今日はどんな一日だった?
今日はさ、ネガティブなことを思い出さないで過ごすことができたかい?
ネガティブなことって例えばさ、
自分に嫌なことを言ってきた人の顔が思い浮かんだり、自分をバカにした人の顔が思い浮かんだり、嫌いな人の顔が思い浮かんだりさ。
僕たちって放っておくと、頭の中が過去のイヤな出来事でいっぱいになっている時がある。そんな時って大抵、自分が嫌いな人や自分のことを傷つけた人の顔が浮かんでいるもんなんだよね。
そしてそのせいで、自分に自信がなくなっちゃったりする。
さらに、ひどいときには何年もそういう嫌な人たちの顔が頭のどこかに住み着いて、事あるごとに思い出しては嫌な気分になってしまう。
そんなことって君にもあるでしょ?
でもさ、それも今日でおしまいにしよう。
君の人生の中では、君のことをけなし、辛く当たってきた人と同じように、君のことを褒めて、君を好きになってくれた人がいるはずなんだ。
これからの人生は、嫌な人たちの顔じゃなくて、そういう、君を幸せにしてくれた人達の顔を思い出し続けて生きてほしい。
僕達ってさ、褒められたことがあってもそれは一瞬で忘れるけど、嫌なことを言われると生涯覚えているんだよね。
だからさ、自分にとってのポジティブな出来事を絶対に忘れないように胸に刻んで、それを生涯大事にしながら、自分の人生の糧にも、自分の自信にもしながら生きていくんだよ。
わざわざ、君が嫌いな人を頭の中に置いておく必要はないんだ。頭に嫌な人の顔が浮かんだら、それを追い出して、君を認めてくれて好きになってくれた人の顔に置き換えるんだ。
君を認め好きになってくれた人の顔こそ、君の心の中に置いておくにふさわしいんだよ。
それが愛のある選択だからね。
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