全てが腑に落ち 前向きな気持ちが蘇ってくる

【 2021.12/22 冬至図 】 冬至からの過ごし方

冬至の意味

22日は太陽が山羊座に入り
冬至を迎えます
 
起承転結で表すと
 
春分は「起」
夏至は「承」
秋分は「転」
冬至は「結」
 
となり
今回迎える冬至は「結」ですから
冬至からはこれまでの
「まとめ」や「終わり」の期間となっていきます

冬至からの流れ

少し余裕が出てきて これまでのことを客観的に見られるようになっていく

冬至から春分までの3ヶ月の
全体の雰囲気(流れ)を表すASCは
『一歩下がって客観的に分析する』
という天秤座16にあります

思い返せばここ数年は
私たちの生活が大きく変わり
それに対応していくの必死で
無我夢中みたいな感じが続いてきましたが

ようやくこの冬至から少しずつ
余裕が出てきて
自分たちの状況だったり
起きたことっていうのが
客観的に見られるようになっていくようです

溺れている時って
助かることだけに必死で
何がなんだかわからず

何が起きたのか
なぜそんなことになったのか
真相がわかるのは
陸に上がり
客観的に捉えることができるようになってからです


冬至からの3ヶ月は
今までの無我夢中の状態から抜け出し
起きてることや これまでのこと
自分の状態などを
客観的に観察して
本当の意味だったり
希望を見つけていく感じになっていくと思います

起きたことが客観的に見られるようになると
「最悪」「嫌だ」と思い込み
抵抗していたことも
「それほど悪くないな
 むしろこれはチャンスなのかもしれない」とか
「実はこういう意味があったんだ」と
気づくことができます

そして それに気づくことができると
心が癒されていきます

人は 先が見えないことや
意味が見出せないことに
不安やストレスを感じます

なので 絶望だと思っている(いた)ことを
冷静に見られるようになって
「これは このために起こったんだ」
「こうすれば良いんだ」
というのがわかると
心は安心し 癒され
前向きになっていきます



***

少し話は変わりますが
冬至から1週間後の29日に
木星が魚座に入ります

1年の運気を表す星である木星が
浄化や癒しを表す魚座に入るということは
2022年は浄化や癒しが進む1年と読むことができます

これまでのことだったり
自分のことを客観的に見られるようになって
ネガティブな思い込みや
そこからくる拒否反応から解放され

起きていることの本当の意味がわかり
自分の中に腑に落とし(浄化)していく

まさに今回の冬至図は
魚座木星期のスタートを告げるような
星配置となっています

地震・噴火・異常気象などの天災には注意

ただ 気をつけたいのは
ASCである天秤座のルーラー(金星)の状態を見ると
4ハウスで冥王星と重なって月と180度を作っています

ASCのルーラーは
冬至からの春分までで
今書いてきた流れがどこに出やすいかを表しているのですが
今回は土地・家・農業・気象(災害)などを表す
4ハウスにあることから

環境だったり
自分が住む場所・土地(自分の基盤)について
向き合わされたり 考えさせられることが
多くなると言えます


特に今回の冬至図を見ると
4ハウスの状態があまりよろしくなく
天災(地震・噴火・大雪・強風・大雨など)
また それによる経済的な被害に注意と出ていますから

もしかすると 天災が起こり 大きな被害が出て
それによって 自分たちの住んでいる場所や生き方
価値観の見直しが起きてくるんじゃないかなと思います



また 魚座木星期のテーマは癒しと浄化ですが
魚座の浄化の仕方は
全ての価値を一度フラットに戻し
平等に見られるようになった状態で
改めて 残すべきもの(大切なもの)と
手放すべきもの(不要なもの)を区別していきます

築き上げてきたものが崩れて
何もなくなった状態
もしくは どうでもよくなった状態で
改めて 本当に価値のあるものだけを
ピックアップしていく感じです

なので そういう意味でも
全てを0にしてしまう災害には注意だと思います

天候について

最後に天候については
平均的には穏やかで過ごしやすい気候になると思います

ただ 全体的には穏やかですが
集中的にとんでもない寒さがきたり
ドカ雪が降ったり 突風が吹いたりで
大きな被害が出る可能性がありますので
注意していきましょう

冬至図のまとめ これからの過ごし方のポイント

1つ前の秋分図の星読みで私は

秋分からの3ヶ月間は
ショックやダメージを受けるような
出来事が多くなると思います
 
ただ 忘れないでほしいのは
どんなことも
あなたを苦しめるためではなく
『大切なものを思い出させるため』に
起きているということです

と書きました


冬至からは
戦うこと 保つこと 生きることだけで必死な
“溺れている状態”から抜け出し

起きたことや自分のことを
外側から客観的に見られるようなっていきます


全てのことには
表と裏があって
見えてることだけが真実ではありません
 
辛いことにも必ず裏があって
それが起きたからこそ
“よかった部分”っていうのが必ずあります



冬至からの3ヶ月間は
環境や状況に慣れてきたり
少し心に余裕が出てくると思いますから
この“よかった部分”を見つけるように
心がけていきましょう

そうすることで
全てが腑に落ち
前向きな気持ちが蘇ってくるはずです

この記事がお役に立ちますように。゚.o。*:.☆。.:*


▽秋分の星読みを読み返したい方はこちらから飛んでください
https://astro-logotherapy.com/523-2

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この記事を書いた人

毎日星を読んでいるチャコです
星は私たちに気づきを与えてくれて
その気づきはやがて
生きる希望となります

まだまだ未熟者のカエルですが
星と共に少しずつ成長し
少しずつ前へ進んでいきたいと思っています

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