【 水瓶座新月 2022.2/1 】

今回の新月のテーマは「未来を見据えた答えを出すこと」

今回の新月は土星と重なり
天王星と90度を作っています

これは去年からできている
土星と天王星の90度に
新月がヒットしている形です

土星と天王星の90度は
古いものを壊し
これからの時代に合ったものに
新しく作り変えていく
エネルギーを持つ組み合わせです

なので簡単にいうと
今回の新月は
古い価値観だったり
今の時代（流れ・環境・周囲・求められているもの）に
合わないもの・やり方などを終わりにして
これからの時代に合うものに
新しく作り始めていく
合うものに変えていくこと
が大きなテーマといえます

また このテーマを裏付けているのが
新月が起きる位置です
今回 新月が起こるのは
「時代の変化を読み取っていく」
という意味を持つ水瓶座の13度

更にハウスを見ても
今回新月が起こる8ハウスは
生と死＝始まりと終わりを表し
古いものを壊して
新しいものを生み出していくという意味を持ちます


そんな感じで 今回の新月では
移り変わっていく流れを感じ取り
未来を見据えてどうしていけばいいのか
何をどんな風に変えていけばいいのか
そんなことを考え
答えを出していく人が多いんじゃないかと思います

未来を見据えた答えとは？ 〜新月との向き合い方〜

向き合い方のコツですが
8ハウスは生と死の他に
「受け継ぐもの」を表すハウスでもあります

「受け継ぐ」とは
前の人が残した仕事や想い
志などを受けとめて続けていくということで


なので “終わらせる”といっても
調和していない部分を
調和するように変化させていく
調和するように発展させていく
そんな意識で捉えていくと良いと思います


たとえば
素晴らしい技術や知識だったり
後世にも受け継がれていくべきものを
持っている人が２人いたとします

一人は
頑なに「昔はこうだった」という
昔のやり方や価値観を押し付けてくるタイプ

もう一人は
柔軟に今の時代に合わせた
指導の仕方をするタイプ

あなたならどちらに
教えてもらいたいと思いますか？

きっと多くの人が
後者の“今の時代に合わせた指導”をしてくれる人
と答えるはずです


このように
今の時代（ニーズ）に合わない
やり方や表現の仕方をしていたら
それが どんなに素晴らしいものであったとしても
周りの人は受け入れがたく
その結果 評価もされず
やがては消えていきます

「これは素晴らしいものだ」
「残していきたい」
心から そう思えるものがあるならば
それを守るためにも
“今”に調和していくこと
周りの変化とともに
自分の姿勢を変えていく必要があります

安定を求めるのならば変化を止めてはいけない

私たちは変化を恐れますが
“変わらないもの”なんていうのは
この世にはなくて
全てのものは必ず
少しずつ形を変えていきます

だから
安定を求めて
ずっと同じことを続けていると
皮肉なことに
どんどん 周りや時代に合わなくなって
“不安定”になっていくのです

今回の新月では
そういう部分
（安定を求めて逆に不安定になってしまっているもの）
が浮き彫りになって
「自分もちょっと変わらなきゃな」
「時代の流れとともに成長していかなきゃな」
と気づき 気持ちが変わっていく人が
多いのではないかと思います


柔軟な心を持ちましょう


それ（調和していない部分）を変えることで
大切なものを失うことも
あなたが終わってしまうこともありません

逆に勇気を出して
それを変えていくことで
あなたは大切なものを
守り この先にも繋げていくことができるのです

大切なことを守り繋げていくためにも 時代に合わせていくこと

※新月だけど はじめるのは水星逆行が終わってから！

また 新月はスタートのタイミングなので
もしかしたら
何かをはじめようとしている人もいるかもしれませんが
2/4までは水星が逆行中で
ものごとをはじめたり
大切な決断をするのには
あまり良くないタイミングなので
すぐには動き出さない方が無難です

それに 逆行が終わると
そのタイミングで
全天体順行期間に入ります

全天体順行期間とは
全てのことがスムーズに
前に進みやすくなる期間です

今回は長くて
4/30まで（約3ヶ月）ありますから
今回の新月で決めたことは
4日以降からはじめ
全天体順行期間の3ヶ月で
形にしていくと良いと思います

今回の新月の体への影響について

最後に 今回の新月は
心身への影響が大きく出る可能性があります

特に自律神経が乱れそうな配置ですので
くれぐれもご無理はなさらずに

気をつけたいところ
・喉・喘息・血圧・足
・便秘・自律神経


あなたにとって新月が素晴らしい日になりますように
この記事がお役に立てば嬉しいです｡ﾟ.o｡:.☆。.: