なんでも褒める人に感じる違和感の正体|全肯定は「やさしい無関心」

全肯定は、いちばんやさしい無関心である

こんにちは、クォッカです🌱

今日は「なんでも褒めてくれる人が、なぜか信用できない」。そのモヤモヤの正体に触れる話。

この記事でわかること
・なんでも褒める人に、なぜ違和感を覚えるのか
・「全部にいい」が、なぜ何も言っていないのと同じなのか
・本音を渡すことが、なぜいちばんの敬意なのか

なんでも褒めてくれる人に、なぜ違和感を覚えるのか

全部を肯定する言葉は、何の情報も持たないから。どれだけ褒められても「本当に自分を見てくれた」感覚が残らず、心のどこかがモヤっとするんだ。

「いい人なのに、なんだか物足りない」。その正体を、ある先輩の一言から、ひもといていくね。

先輩がぼそっと言った「参考にならない」

この間、先輩に、後輩の方を紹介してもらったんだ。

とっても素直で、謙虚な人だった。こちらが何を言っても、「いいですね」「すごいです」「勉強になります」って、なんでも肯定してくれる。感じのいい人だなあって思ったんだ。

でも、その後輩が帰って、先輩と二人になった時。先輩がぼそっと、こう言った。

「彼の意見は、参考にならない」

仲良く見えたから、ちょっと衝撃だった。でも、よく考えたら……「確かにな」って思ったんだ。

なぜ「全部にいい」は、何も言っていないのと同じなのか

全部に「いい」と言うことは、本当にいい時の「いい」と、微妙な時の「いい」の区別がないということ。基準のない褒め言葉は、聞いても何もわからない”音”になるんだ。

例えば、お店のレビュー。全部のお店に星5つをつけているレビュアーがいたら、その星に意味はあるかな。ないよね。星5が本当にすごいのか、いつものことなのか、わからない。

人の「いいですね」も同じなんだ。誰にでも、何にでも「いいですね」と言う人の「いいですね」は、情報がゼロ。だから先輩は「参考にならない」と言った。参考にしようがないんだ。

全肯定は、なぜ「無関心」なのか

本音を出さず、感じのいい言葉で自分を守るのは、相手の中に踏み込むのを避けているから。それは、優しさの形をした「関わりの放棄」なんだ。

なんでも肯定するのは、一見、心を開いているように見える。でも実は、いちばんコミュニケーションを拒否していることが多いんだ。

本当の自分の意見は、絶対に出さない。本音のぶつかり合いには、入ってこない。「いいですね」という感じのいい壁で、自分を守っている。

本音を言うのは、こわいことだよね。「違うと思う」と言えば、嫌われるかもしれない。だから、いちばん安全な「いいですね」を選ぶ。傷つかない代わりに、相手の中にも入っていかない。

だからこそ、こういう関わり方をする人は、ちょっと嫌なことがあると、何も言わずに、すっと去っていく。最初から、本音でつながっていないから、壊す関係すらないんだ。

心理学でも、深い信頼関係は「自己開示(自分の弱さや本音を見せ合うこと)」から生まれるとされている。何も開示しない全肯定は、あたたかく見えて、実は相手と距離を保ったままなんだよ。

組織でも起きる:イエスマンが増えると危ういわけ

これは、個人の関係だけの話じゃないんだ。

リーダーのまわりが「いいですね」「さすがです」と言う人ばかりになると、その組織は、だんだん危うくなる。誰も「それ、間違ってませんか」と言わなくなって、耳の痛い情報が届かなくなるからだ。

だから、優れたリーダーほど、あえて反対意見を言う人をそばに置く。西洋には「悪魔の代弁者」という、わざと反対の立場から意見を言う役割もある。

近年の研究でも、健全に意見を戦わせられるチーム(心理的安全性の高いチーム)のほうが、全員が頷くチームより、ずっと強いとわかっている。本音の摩擦は、関係を壊すものじゃなく、関係を本物にするものなんだ。

でも、本音を渡すことは、いちばんの敬意

ここでドキッとしてほしい。これは「あの後輩」の話じゃなくて、僕たちみんなの話なんだ。

僕たちも、嫌われたくなくて、その場の空気を守りたくて、本心じゃない「いいですね」を言っちゃうこと、あるよね。

でも、本当に相手のことを思うなら、ちゃんと自分の意見を渡すこと。「ここはいいと思う。でも、ここは僕はこう思うな」って。

それは勇気がいる。でも、その勇気こそが、相手へのいちばん深い敬意なんだ。「あなたは、本音をぶつけても壊れない人だ」というメッセージでもあるんだから。

よくある質問(FAQ)

Q. なんでも褒めてくれる人に、なぜモヤっとするの?
A. 全部を肯定する言葉には情報がなく、「本当に自分を見てくれた」感覚が残らないからです。褒められても認められた気がしないのです。

Q. 全肯定が「無関心」とは、どういう意味ですか?
A. 本音を出さず、感じのいい言葉で自分を守るのは、相手に踏み込むのを避けている状態。優しさの形をした、関わりの放棄だからです。

Q. 本音を言うと、嫌われませんか?
A. 一時的にはこわいかもしれません。でも、必要な本音は「あなたと真剣に向き合う」という敬意の証。深い信頼は、そこから生まれます。

Q. 全肯定してくれる人とは、付き合わないほうがいい?
A. そうではありません。ただ、その人の評価を判断材料にしすぎないこと。本音をくれる人の言葉を、より大切にすればいいのです。

最後に

当たり障りのない「いいですね」より、ちょっと言いにくい本音のほうが、ずっとあたたかい。

もちろん、相手を傷つけるために言うんじゃないよ。相手を大切に思うからこそ、必要なことを伝える。それが、本物の関わり方なんだ。

今日、誰か一人に、当たり障りのない言葉じゃなくて、ほんの少しの本音を、渡してみよう🍀

今日も、愛のある選択をしようね🐸💕

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

私は主に、チャコが読み解いた星からのメッセージを聞き、そこにどんな意味があるのかを読み解き、みんなの人生に落とし込んでいくことをしています。
当たるか当たらないかの占いのような星読みにせず、運命があなたに何を求めているのかを読み解き、人生で起こる全ての出来事に意味を与え、これからの人生の指針となる星読みにするためにチャコと日々星を読んでおります。

コメントはペンネームでね♪

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。