どんな色を浴びても、自分の色を失わない

こんにちは、クォッカです🌱

今日は「嫌な人と会った後、自分まで嫌な人間になってしまう」。その正体を、脳の仕組みから解いていくね。

この記事の結論
感情は、風邪みたいに人から人へうつる。これを情動感染という。
嫌な気分がうつるのは、きみが弱いからじゃない。脳の自動的な仕組み。
大切なのは相手を変えることじゃなく、どんな色を浴びても自分の色を失わないでいることなんだ。

影響を与えたほうが「勝ち」という話

オセロってさ、相手の色をひっくり返したら勝ちだよね。

陣地を自分の色に塗り替えるゲームも、同じ。世の中って、良い悪いは別にして、影響を与えたほうが勝ち、という面があるんだ。

じゃあ、ちょっと聞きたいんだけど。僕たちって、感じの悪い人に会うと、どうなる?

気づけば、きみは相手の色に染まっている

こんなこと、ないかな。

  • 挨拶を返さない人に、こっちも挨拶するのをやめてしまう
  • LINEがそっけない人に、こっちもそっけなく返してしまう
  • 不機嫌な人のそばにいたら、自分までイライラしてくる
  • 文句ばっかりの人といたら、気づけば自分も文句っぽくなっている

これって、相手の色に塗られて、負けちゃってる状態なんだ。

相手の不機嫌に染まって、冷たさに染まって、イライラに染まって。気づいたら、自分の色が全部消えている。

心理学では、これを情動感染っていうんだ。

その一 なぜ、感情はうつるのか(脳の仕組み)

感情がうつるのは、きみの意志が弱いからじゃない。脳に、そういう仕組みが備わっているからなんだ。

① ミラーニューロン

人の脳には、相手の表情や動きを、まるで自分のことのように映し取る神経のはたらきがあると考えられている。目の前の人が顔をしかめると、自分の脳の中でも、同じ回路がうっすら反応する。だから、相手の感情が、自分の中に再生されてしまうんだ。

② 無意識の物真似

人は、一緒にいる相手の表情や姿勢を、無意識にまねてしまう。相手が眉をひそめれば、自分もつられる。そして表情が心をつくるから、しかめっ面をすると、気分まで沈んでくるんだ。

あくびがうつる。つられて笑ってしまう。
あれと同じ回路で、不機嫌もうつっているんだよ。

だから、嫌な人に会った後に嫌な気分になるのは、人間だから当然。自分を責めなくていいんだ。

その二 なぜ、悪い感情ほど強くうつるのか

「いい気分より、嫌な気分のほうがうつりやすい気がする」。その感覚、正しいんだ。

人の脳には、危険や不快を、良いことより強く受け取る性質がある。心理学で「ネガティビティ・バイアス」と呼ばれるものだよ。

大昔、危険をいち早く察知できた人が生き延びた。その名残で、僕たちは今も、まわりの不機嫌や怒りに、敏感に反応してしまうんだ。

  • だから、たった一人の不機嫌な人が、場の空気ぜんぶを重くできる
  • だから、悪口は、いい話よりも速く広がる

これも、きみのせいじゃない。脳の初期設定が、そうなっているだけなんだ。

その三 でも、情動感染は「悪者」じゃない

ここで、大事な誤解を解いておきたいんだ。

「じゃあ、人の感情なんて、シャットアウトすればいいの?」。そうじゃないんだよ。

感情がうつるからこそ、僕たちは、人と心を通わせられる

  • 友達の喜びを、自分のことのように喜べる
  • 泣いている人のそばで、一緒に涙を流せる
  • 誰かの笑顔で、こっちまであたたかくなる

情動感染は、人と人をつなぐ、大切な力でもあるんだ。問題は、感染そのものじゃない。無自覚に、飲まれてしまうことなんだよ。

その四 どうすれば、自分の色を失わずにいられるのか

飲まれないために、脳の仕組みに合った方法があるんだ。

① 「あ、うつってるな」と名前をつける

イライラしてきたら、心の中でこう言う。「これは、あの人からうつった感情だ」。

自分の感情に名前をつけるだけで、脳の高ぶりは静まりやすくなる、とわかっているんだ。「自分の感情」と「うつった感情」を分けて見るだけで、飲まれにくくなる。

② 一呼吸の「間」を置く

うつった感情に反応する前に、ひと呼吸おく。

カッとなる脳の部分は、一瞬で燃え上がる。でも、少し時間をおくと、冷静な部分が追いついてくる。その数秒が、染まるか染まらないかの分かれ道なんだ。

③ 距離をとる

ずっと不機嫌な色を浴び続けたら、誰だって染まる。物理的にその場を離れる。心の中で一歩引く。それは冷たさじゃなくて、自分を守る知恵なんだ。

④ 自分の色を、先に濃くしておく

空っぽの心は、まわりの色にすぐ染まる。だから、好きな音楽、よく眠ること、機嫌のいい時間。自分をいい状態で満たしておくと、他人の色に、簡単には塗られなくなるんだ。

そして、いい色も、ちゃんとうつる

忘れないでほしいのは、情動感染はポジティブにも起きるということ。

笑っている人のそばで、自然と笑顔になる。穏やかな人と話すと、自分の呼吸もゆっくりになる。優しくされると、誰かに優しくしたくなる。

だからね、大切なのは、相手を無理にきみの色に塗り替えようとすることじゃないんだ。

どんな色を浴びても、自分の色を失わないでいること。

不機嫌な人に会っても、冷たくされても、できるなら、笑顔の自分でいること。相手に染められない自分でいること。それだけでいいんだ。

相手を変えなくていい。でも、自分が変わらずにいられたら、それがいちばん強いんだよ。

最後に

一つ、思い出してみて。

きみは最近、誰の色に、染まっていたかな。

染まってしまっても、大丈夫。気づいた瞬間に、きみはもう、自分の色を塗り直せるんだから。

今日、誰かの不機嫌を浴びても、きみだけは、きみの色でいてみて🍀

今日も、愛のある選択をしようね。

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この記事を書いた人

私は主に、チャコが読み解いた星からのメッセージを聞き、そこにどんな意味があるのかを読み解き、みんなの人生に落とし込んでいくことをしています。
当たるか当たらないかの占いのような星読みにせず、運命があなたに何を求めているのかを読み解き、人生で起こる全ての出来事に意味を与え、これからの人生の指針となる星読みにするためにチャコと日々星を読んでおります。

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