【占星術】ホロスコープのドラゴンヘッドの意味|あなたの魂の学び

堂々と自分の意見を言える人にあこがれる…
でも、いざ自分の番になると、
言葉が出てこない。

好きなことを仕事にしている人にあこがれる…
でも、いざとなると、
一歩がふみ出せない。

「今度こそ」と思っても、
なぜか同じようなところでつまずく。
同じような試練が、何度もやってくる。

そんなことが、あなたにもありませんか。

その「あこがれるのに、そう簡単には手が届かないもの」を表すのが、
ホロスコープのドラゴンヘッドです。

ひとことで言うと、
ドラゴンヘッドは、
あなたの魂が
今世で学びに来たことを表します。

太陽が、自分で選んで目指す「人生の目的」だとすれば、
ドラゴンヘッドは、
心のどこかであこがれているのに、
がんばらないとなかなか届かないこと。
魂がこの人生で学ぼうとしていることです。

同じような試練が何度もやってくるのは、
魂がその学びを
まだ終えていないからだと、よく言われます。

はじめはうまくいかなくても、
向き合うたびに、少しずつ慣れていく。
慣れていないことに向かうほど、
人は成長していきます。

ドラゴンヘッドは、
あなたの魂が過去生でやり残し、
この人生で学ぼうとしていること
を教えてくれます。

ドラゴンヘッドは「星」ではない

ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは
太陽や月のような星ではありません。

地球から見ると
太陽が通る道と、月が通る道は、
少しななめに交わっています。

その交わる点は、2つあります。
月が南から北へ通りぬける点が、ドラゴンヘッド。
その正反対にある点が、ドラゴンテイルです。

日食や月食は
太陽と月がこの二つの点の近くで
重なったり向かい合ったりするときに起こります。

英語では
ドラゴンヘッドを「ノースノード(北の交点)」、
ドラゴンテイルを「サウスノード(南の交点)」と
呼ぶこともあります。

基本情報

【記号の説明】

ドラゴンヘッドの記号(☊)は
ヘッドホンのような形をしています。

ドラゴンテイルの記号(☋)は
それを上下さかさまにした形です。

種類感受点(星ではなく、空の上の「点」)
対になる点ドラゴンテイル(いつも正反対の位置にある)
動きの速さ1日に約0.05度
12星座を一周する期間約18.6年
一つの星座にいる期間約1年半
逆行ふだんから逆行している
(数日ほど順行に見える時期もある)

ドラゴンヘッドは、
ドラゴンテイルとセット!

占星術では
ドラゴンテイルを、
あなたの魂が過去生から持ってきたもの
つまり「魂の記憶」として読みます。

その中には、
過去生でみがいてきた特技もあれば、
引き継いでしまった悪い癖もあります。

良くも悪くも、
どちらも何度もくり返してきたことなので、
がんばらなくても、
自然にできてしまいます。

それに対してドラゴンヘッドは、
魂がこの人生で学びに来たこと。

テイルは、慣れ親しんだ生き方。
ヘッドは、まだ慣れていない、新しい生き方。

2つはいつもホロスコープの正反対にあります。
テイルから、ヘッドへ。
その道のりが、あなたの魂の学びです。

→ [ドラゴンテイルの意味](準備中)

ドラゴンヘッドが表すもの

ドラゴンヘッドは、
魂がこの人生で学ぼうとしていることを表します。

私たちの魂は生まれる前に、
この人生をどう生きるのかを
自分で決めてくるといわれます。

過去生で、うまくできなかったこと。
やりたかったのに、できなかったこと。

そんな魂のやり残しを胸に、
「次の人生では、こう生きたい」
「今度こそ、こうなるぞ」 と
決めて生まれてくる。

そんな魂の思いを表すのが
ドラゴンヘッドです。

だからこそ、私たちは
ドラゴンヘッドが示す生き方に
自然とあこがれたり、
心を惹かれたりすることがあります。

けれど
魂が『今度こそ』と決めてきたことだからといって
簡単にできるわけではありません。

なぜなら、私たちには
過去生で身についた考え方や行動の癖が、
今世にも残っているからです。

※ちなみにこの過去生から
持ち越した癖を表すのが、
ドラゴンテイルです。

たとえば、
今度こそ自分の気持ちを大切にしようと思っても、
つい人の顔色をうかがってしまう。

新しいことに挑戦したいのに、
慣れ親しんだやり方から抜け出せない。

このように、
過去生と同じようなところで
またつまずいてしまうことがあります。

それでも、今までとは違う選択を重ね、
少しずつ新しい生き方が
できるようになっていく。

これがドラゴンヘッドの表す
「魂の学び」です。

ドラゴンヘッドは「縁」も表す

ドラゴンヘッドは、
「縁」や「運命的な出会い」を表すこともあります。

魂がこの人生で学ぼうとしていることがあるなら、
その学びを助けてくれる人とも、
出会うようになっているからです。

たとえば、相性を見るとき。
相手の星が、自分のドラゴンヘッドに重なっていると、
魂の学びに関わる、縁の深い相手と読みます。

出会ったときに、
なぜか「この人とは長くなりそう」と感じる人。
その人は、あなたの魂の学びに
関わる人かもしれません。

ドラゴンヘッドと混同しやすい星

ドラゴンヘッドの意味を学ぶと、
「太陽や土星と似ているんじゃない?」
と思うかもしれません。
たしかに、似ているところもあります。
でも、実はそれぞれ違うものを表しています。
その違いを見ていきましょう。

太陽

太陽もドラゴンヘッドも、
生き方に関係しています。
でも、その意味は少し違います。

太陽は、
この人生で自分が「こうなりたい」と目指す姿。
どんな自分になりたいのか。
自分らしさをどう発揮して
生きていきたいのかを表します。

一方、ドラゴンヘッドは、
魂がこの人生で学ぼうとしていること。

過去生の心残りから、
『次の人生では、こう生きたい』と
魂が決めてきたことを表します。

たとえば、太陽が獅子座で、
ドラゴンヘッドが天秤座の人。

太陽の獅子座は、
自分の個性を堂々と表現し、
自分らしく輝くことを目指します。

一方、ドラゴンヘッドの天秤座は、
過去生では
自分ひとりでがんばることに偏っていたので、
人と協力することや、
相手を尊重し、対等な関係を築くことを
この人生で学ぼうとしています。

つまり、この人は、
獅子座らしく自分を表現しながら、
人と協力する生き方も学んでいくのです。

太陽とドラゴンヘッドは、
どちらか一方を目指すものではありません。

太陽は
自分らしさを実現していく方向。

ドラゴンヘッドは
過去の生き方を超えて
魂が成長していく方向。
この2つは、人生の中で同時に進んでいくものなのです。

土星

土星もドラゴンヘッドも、
苦手なことに関係しています。
でも、その苦手の意味は少し違います。

土星は、苦手を克服し、
自分の力にしていくための課題。

苦手意識やコンプレックスがあり、
できれば避けたいと感じることもあります。
けれど、努力や経験を重ねることで、
少しずつ克服し、
自信や自分の強みへと変わっていきます。

一方、ドラゴンヘッドは
魂がこの人生で学ぼうとしていること。

過去生でうまくできなかった心残りがあるからこそ、
「今度こそ、こんなふうに生きたい」と
魂が決めてきたことを表します。
そのため、まだうまくできなくても、
その生き方にあこがれたり、
心を惹かれたりすることがあります。

たとえば、人前で話すのが苦手な二人。

土星の場合は、
「できれば人前に出たくない」
「話すのは避けたい」と感じます。
それでも経験を積んで、
堂々と話せるようになれば、
苦手だったことが自信や強みに変わります。

一方、ドラゴンヘッドの場合は、
過去生で自分の意見を言えず、
周囲に合わせてばかりいたとします。
だからこの人生では、
「自分の気持ちを大切にして生きたい」
と魂が決めてきた。

その人が、自分の意見を伝えられるようになることは、
単なる苦手の克服ではありません。
魂が決めてきた生き方に近づくことなのです。

つまり、
土星は、苦手を克服することで、
自分の力を育てていくこと。
ドラゴンヘッドは
過去生ではできなかった生き方を、
この人生で学び、魂の願いを実現していくこと。

これが、2つの違いです。

ドラゴンヘッドに向かっているとき

ドラゴンヘッドに向かっているとき、
多くの人が感じるのは、
「こう生きたいのに、できない」という
もどかしさです。

人に頼れる自分になりたいのに、
気づけば、また一人で抱えこんでいる。
もっと自由に生きたいと思うのに、
気づけば、まわりの期待どおりに動いている。

頭ではわかっているのに、
思うように変われない。
その違和感に、何度も気づかされます。

でも、このもどかしさは、
魂の学びに向かっているからこそ生まれるものです。
今までの慣れた生き方や
やり方に満足していたら、
そもそも「このままじゃいやだ」とは感じません。

もどかしさを感じながらも、
いつもとちがう選択を一つずつ重ねていくと、
ある日、ふとできる瞬間がやってきます。

勇気を出して、人に頼ってみたら、
思った以上に受けとめてもらえた。
まわりの期待より、
自分の気持ちを選ぶことができた。

そのとき感じるのは、
うまくできたうれしさ以上の、
「やっとできた」という深い満足感です。
魂の心残りが、ひとつ果たされた瞬間です。

ドラゴンヘッドに向かえていないとき

ドラゴンヘッドに向かうのは、
こわくて、とてもエネルギーがいります。

だから人は、
つい慣れ親しんだ
生き方や、やり方(ドラゴンテイル)を
選んでしまいます。

慣れたやり方は楽です。
がんばらなくても、うまくできる。
まわりからも、ほめられる。

でも、ドラゴンヘッドから
目をそらしたままでいると、
「うまくいっているのに、なぜか満たされない」
「同じ毎日のくり返しで、前に進んでいない気がする」
という感覚が出てきやすくなります。

自分のドラゴンヘッドの生き方をしている人を見ると、
心がざわざわしたり、
うらやましくてたまらなくなったりすることもあります。

それでも向き合わずにいると、
「どうせ自分には無理」
「自分には向いていない」と、
あこがれそのものに、ふたをしてしまう。

けれど、魂が決めてきたことは、
ふたをしても消えません。
同じような試練が、形を変えて、
またやってくることもあります。

ドラゴンヘッドに向かえていないなと感じるとき。
そんなときは、
あこがれているのに、
なかなかできずにいることを、
ひとつだけ、小さくやってみましょう。

人に頼るのが苦手なら、
小さなことを一つだけ、お願いしてみる。
まわりに合わせてばかりなら、
ランチのお店を、自分の好みで選んでみる。

はじめから大きく変えなくて大丈夫です。
その小さな一歩が、
魂の学びを、少しずつ進めていきます。

神話の中のドラゴンヘッド

インドには
「ドラゴンヘッド(竜の頭)」
「ドラゴンテイル(竜のしっぽ)」 という
名前はのもとになった、こんな物語があります。

むかし、
神々と魔物たちが力を合わせて海をかきまぜ
不死の薬「アムリタ」をつくりました。

ところが、できあがると、
世界を守る神ヴィシュヌは、
「魔物たちが死ななくなったら、世界が危ない」と考え、
アムリタを神々にだけ飲ませることにしました。

ヴィシュヌは、美しい女性に姿を変えました。
魔物たちは、その美しさに
すっかり見とれてしまいます。

そのすきに、ヴィシュヌは
神々と魔物たちを二列にならばせ、
神々の列にだけ、アムリタを配っていきました。

それに気づいた魔物のスヴァルバーヌは、
神々のふりをして、こっそり神々の列にならび、
アムリタを飲んでしまいます。

それに気づいたのが
太陽と月でした。
二人から話を聞いた神ヴィシュヌは
円盤を投げて
スヴァルバーヌの首を切りはなしてしまいました。

けれど、スヴァルバーヌは
すでにアムリタを飲んでいたので、
死ぬことはありませんでした。

切りはなされたスヴァルバーヌの
頭は「ラーフ」、 体は「ケートゥ」と
呼ばれるようになりました。

ラーフは、告げ口をした太陽と月をうらみ、
空で追いかけては飲みこもうとします。
これが日食や月食です。

しかし、ラーフには体がありません。
飲みこんでも、
太陽と月はのどからすぐに出てきてしまいます。
だから日食や月食は、
しばらくすると終わると考えられています。

インドの占星術では今でも
ドラゴンヘッドを「ラーフ(頭)」、
ドラゴンテイルを「ケートゥ(しっぽ)」と呼んでいます。

「竜の頭」「竜のしっぽ」という呼び名も
この物語につながっているといわれます。

12星座別で見るドラゴンヘッドの意味

ドラゴンヘッドの星座は
魂がこの人生で
どんな生き方を学ぼうとしているのかを表します。

たとえば
牡羊座のドラゴンヘッドは
自分で決めて、自分の足で動いていくことを学ぶ。

牡牛座のドラゴンヘッドは、
シンプルで穏やかな安心を、
自分の手で育てていくことを学ぶ。

双子座のドラゴンヘッドは、
身近な人の話を聞き、
いろいろな見方を受け入れることを学ぶ。

あなたの魂が
この人生で何を学ぼうとしているのか。
そのヒントがここにあります。

12星座それぞれのドラゴンヘッドについては、
こちらでくわしくお話ししています。
→ [12星座別・ドラゴンヘッドの意味](準備中)

12ハウスで見るドラゴンヘッドの意味

星座が「どんな学びか」を表すとすれば、
ハウスは、 その学びが
人生のどの場面で起こるのかを教えてくれます。

仕事の中で人の上に立つことを学ぶ人。
家族の中で、 自分の気持ちを伝えることを学ぶ人。
人間関係の中で、 一人で立つことを学ぶ人。

ドラゴンヘッドが入っているハウスは、
慣れない一歩をふみ出すほど、
あなたの人生が広がっていく場所です。

12ハウスそれぞれのドラゴンヘッドについては、
こちらでくわしくお話ししています。
→ [12ハウス別・ドラゴンヘッドの意味](準備中)

まとめ

ドラゴンヘッドの意味一覧
メインの意味魂がこの人生で学ぼうとしていること・過去生でやり残したこと
その他の意味人生を広げてくれるもの・縁・運命的な出会い

ドラゴンヘッドは、
あなたの魂がこの人生で学びに来たことを表します。

生まれる前に
魂が「今度こそ」と決めてきた生き方。
だから、あこがれる。
でも、過去生のくせに引っぱられて、
なかなかうまくいかない。

それでも、
小さな一歩をあきらめずに重ねていく。

その一歩一歩が、 魂のやり残しを、
この人生でひとつずつ
やり終えていく道のりです。

それが、あなたのドラゴンヘッドを生きるということです。

よくある質問(FAQ)

自分のドラゴンヘッドはどうやって調べますか?

生年月日が分かれば調べられます。
ドラゴンヘッドは一つの星座に約1年半とどまるので、
多くの場合、生年月日だけで分かります。

ただし、星座の変わり目の近くで生まれた方は、
出生時間まで入れて確認すると確実です。

▼ホロスコープを出したい人はこれを読んでね!

「ミーンノード」と「トゥルーノード」って何ですか?

ドラゴンヘッドの位置の出し方には、二つあります。

ミーンノードは、平均の動きから出した位置です。
トゥルーノードは、その時々の実際の位置です。

二つの差は小さいので、 多くの場合は同じ星座になります。
ただし、星座の変わり目の近くで生まれた方は、
ちがう星座になることがあります。

このサイトでは、トゥルーノードを使っています。

ドラゴンヘッドは逆行していますか?

はい。 ドラゴンヘッドは
ふつうの星とは反対に、
いつも星座を逆向きに進んでいます。
そのため、ドラゴンヘッドの逆行には、
ほかの星の逆行のような特別な意味はありません。

※ただし、トゥルーノードでは、
数日ほど前向きに進んで見える時期がときどきあります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

毎日星を読んでいるチャコです
星は私たちに気づきを与えてくれて
その気づきはやがて
生きる希望となります

まだまだ未熟者のカエルですが
星と共に少しずつ成長し
少しずつ前へ進んでいきたいと思っています

コメントはペンネームでね♪

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。