【占星術】ホロスコープの太陽の意味|あなたの人生の目的を照らす星

小さな子どもに
「大きくなったら何になりたい?」とたずねると
ぱっと目が輝く瞬間があります。

電車の運転士
お花屋さん
宇宙飛行士

何になりたいかは人それぞれですが、
あの「目の奥に灯る光」は
みんな同じものです。

その光こそが
ホロスコープでいう太陽です。

ひとことで言うと、
太陽は「あなたの人生の目的」を表します。

それは、
この人生で何を目指し、
どんな自分として生きていくのかという、
あなたの根本にあるテーマです。

太陽は、
生きる力の源であり、
迷ったときに進む方向を照らしてくれる光。

あなたが自分らしく人生を歩んでいくための、
軸となる星です。

基本情報

【記号の説明】

まわりの円は「終わりがない永遠の精神」、
中心の点は「この世界にたった一人しかいない、あなたという存在」を表しています。
宇宙という大きな循環の中で、「私はここにいる」と光り輝く一点。
それが、星占いで一番大切な太陽のマークの意味です。

支配する星座獅子座
得意な星座獅子座・牡羊座
苦手な星座水瓶座・天秤座
動きの速さ1日に約1度進む
12星座を一周する期間約1年
一つの星座にいる期間約1ヶ月
年齢域25歳〜35歳ごろ
☆年齢域についての詳しい記事を読む
逆行しない(10天体の中で、太陽と月だけは逆行しない)

得意な星座と苦手な星座については、
別ページで詳しく説明しているよ!
そっちもチェケロしてね♪

→ [天体の得意・苦手(ディグニティ)とは](準備中)

太陽が表すもの

太陽は、
人生の目的、自分らしさ、

意志、主体性、生命力を表します。

「私は何者として生きていくのか」
「何を大切にしたいのか」
「どんなふうに自分を輝かせたいのか」


そうした人生のテーマに関わるのが太陽です。

ただし、忘れないでほしいことがあります。
太陽の目的は
誰かより優れた自分になることでも、
人から認められる自分になることでもありません。


太陽が表すのは、
自分の人生を、
自分らしく生きていく力です。

「私はこう生きたい」と、
自分の意志で人生を選んでいく力。

それが、太陽の本質です。

【ワンポイント】
普段よく見る「12星座占い」の星座は、
あなたが生まれたとき、
太陽がどの星座にあったかで決まります。

つまり、
「私は牡羊座です」
「私は乙女座です」
というときの星座は、
基本的には太陽星座のことなんだよ♪

太陽が本来の力を発揮しているとき

太陽が本来の力を発揮していると、
人は自分の人生を
ただ流されて生きるのではなく、
「自分自身の意志で選んでいる」と感じられるようになります。

自分の意見をもち、
自分の人生を自分でつくっている感覚があります。

誰かに決めてもらうのではなく、
自分で選び、自分で進む。

もちろん迷うことはあります。
失敗することもあります。

それでも、
「私はこう生きていきたい」
という軸があるので、
簡単には自分を見失いません。

太陽が本来の力を発揮できていないとき

太陽が本来の力を発揮できていないと、
自分の人生なのに、
どこか他人の人生を生きているような
感覚になりやすくなります。

人からどう見られるか。
失敗しないか。
間違っていないか。
期待に応えられているか。

そうしたことが気になりすぎて、
「自分が何をしたいのか分からない」
という状態になりがちです。

太陽がうまく使えていないときは、
「もっと自分の人生を取り戻していいよ」
というサインです。

【その他】覚えておくといい太陽のキーワード

太陽は、人生の目的や自分らしさのほかにも、
次のようなキーワードも表します。

これを知っていると
星を読むときの解釈の幅が広がるので
覚えておくと便利です。

キーワード一言メモ
自己表現・創造性どんなふうに自分を表現し、
輝いていその人が、どんなふうに自分を表現すればよいのか。
本来どんな形で輝いていく人なのかを見るときに使います。
父・父性的な存在・大黒柱的存在月は「母」、太陽は「父」を表します。
ただし、実際の父親だけでなく、
人生の中で導いてくれる人や、
お手本になる大人を表すことがあります。
また、家族や集団を支える
大黒柱のような存在として読むこともあります。
父親との関係を見るときや、
その人が自分の人生をどう引っぱっていくのかを見るときに使います。
社会の中で見せる自分その人が、社会の中でどんな自分として
立っていきたいのかを見るときに使います。
仕事、役割、人前での見せ方、社会的な存在感にも関わります。
心臓体や健康では、心臓・生命力を表します

チャコのワンポイント!
太陽星座は「目指していく自分」

太陽は
生まれたときから完成されている
あなたの性質ではありません。

太陽が表すのは
この人生で目指していく
目的地です。


だから占星術では、
太陽星座を「いまの自分」ではなく
「目指していく自分」
として読み解いていきます。

子どものころや若いうちは、
まだ自分の太陽が
はっきり現れていない人もたくさんいます。

でも、人生のなかで経験を重ねるほど、
少しずつ自分の太陽を
生きられるようになっていきます。

それは、少しずつ
自分の人生を自分のものにしていく
過程でもあります。

神話の中の太陽

ギリシャ神話では、
太陽の神はヘリオスです。

ヘリオスは毎朝、
四頭の馬が引く
黄金に輝く太陽の馬車に乗り、
空をかけて世界を照らしていました。

そんなヘリオスには、
パエトンという息子がいました。

パエトンはある日、
「自分が本当に
太陽神の子であることを証明したい」と、
父に太陽の馬車を運転させてほしいと頼みます。

けれど、ヘリオスは止めました。
太陽の馬車を走らせるには、
大きな力と、
それを扱うだけの器が必要だったからです。

それでもパエトンはあきらめません。
とうとう彼は、太陽の馬車の手綱を握ります。

すると馬たちは暴れ、
パエトンは馬車を
うまく操ることができませんでした。

馬車は空の道を外れ、
大地に近づきすぎて世界を焼き、
今度は高く昇りすぎて地上を凍えさせます。

このままでは世界が壊れてしまう。

そう判断した大神ゼウスは、
雷によってパエトンを撃ち落としました。

少し悲しい物語ですが、
この神話は、
太陽の大切な意味を教えてくれています。

太陽には、
「自分は何者なのかを示したい」
「自分の力で人生を動かしたい」
という強い光があります。

けれど、その光は、
勢いだけで使うものではありません。

自分の力を知り、
自分に合った形で使っていくこと。

それが、太陽を生きるということです。

また、太陽はのちに、
光の神であるアポロンとも
結びつけられました。

デルポイのアポロン神殿には、
「汝自身を知れ」という言葉が
刻まれていたと伝えられています。

「汝自身を知れ」

自分とは何者なのか。
自分はどんな光を持っているのか。
そして、その光をどう使って生きていくのか。

太陽は、
「すごい自分になれ」と
言っているのではありません。

「あなたは、あなたの光を
どう使って生きていきますか?」

と問いかけているのです。

12星座別で見る太陽の意味

同じ太陽でも、
どの星座に入っているかで
「輝き方」が変わります。

たとえば、
牡羊座の太陽は先頭を走って
道をひらく生き方、
牡牛座の太陽は
じっくり積み上げて形にする生き方、
双子座の太陽は知って伝えて人とつながる生き方。

あなたが
どんなふうに生きると、
自分らしくいられるか

ヒントが、ここにあります。

12星座それぞれの太陽については、こちらでくわしくお話ししています。
→ [12星座別・太陽の意味](準備中)

12ハウスで見る太陽の意味

星座が
「どんな輝き方をするか」だとすれば、
ハウスは
「人生のどの場所で輝くか」
教えてくれます。

仕事の場で輝く人、
家庭で輝く人、
学びや旅で輝く人。

太陽が入っているハウスを見ると、
あなたが人生のエネルギーを
どこに注げばいいのかが見えてきます。

12ハウスそれぞれの太陽については、こちらでくわしくお話ししています。
→ [12ハウス別・太陽の意味](準備中)

まとめ

太陽は、あなたの人生の目的を照らす光です。

その光が示しているのは、
生まれたときから完成された性質ではなく、
人生を通して少しずつ近づいていく
「目指していく自分」です。

経験を重ねながら、
自分で選び、自分で進んでいく。

その一歩一歩が、
自分の人生を自分のものにしていく道のりです。

もちろん、
最初から太陽をうまく
生きられる人ばかりではありません。

人の期待に合わせすぎたり、
自分のやりたいことがわからなくなったり、
自信を持てずに立ち止まることもあります。

でも、それも
太陽を育てていく途中の姿です。

星座を見れば、
あなたがどんなふうに輝くか。
ハウスを見れば、
人生のどの場所で輝くか。

それを手がかりに、
自分の光の使い方が見えてきます。

太陽は、
「すごい自分になりなさい」とは言いません。

ただ、こう問いかけてきます。

あなたは、あなたの光を、
どう使って生きていきますか。

その答えを探していく道のりそのものが、
あなたの太陽を生きるということです。

よくある質問(FAQ)

太陽星座とは何ですか?

太陽星座とは、生まれた瞬間に、太陽が12星座のどこにいたかを示す星座です。
一般的な「私は牡羊座です」「私は乙女座です」という星座占いの星座は、この太陽星座を指しています。

太陽星座だけで性格はわかりますか?

太陽星座だけで、その人のすべてがわかるわけではありません。
太陽は人生の目的や自分らしさを表しますが、感情は月、考え方は水星、愛し方は金星、行動力は火星など、ほかの天体も大切です。

太陽星座は、その人を知るための大切な入口ですが、ホロスコープ全体を読むことで、より深く理解できます。

太陽星座と月星座のちがいは何ですか?

太陽星座は「こうなりたい」と願う外向きの自分、月星座は「素の自分」「心の反応」といった内向きの自分です。

太陽が人前で見せる顔、月が家でくつろぐ顔、とイメージすると分かりやすいです。

自分の太陽星座はどうやって調べますか?

生年月日が分かれば調べられます。ただし、星座の境目の日に生まれた方は、生まれた時間によって星座が変わることがあるので、出生時間まで入れて確認すると確実です。

太陽星座がしっくりこないのはなぜですか?

太陽星座がしっくりこない人もいます。
その理由として、月やアセンダントの影響が強い場合や、まだ太陽のテーマを十分に生きていない場合があります。

太陽は「すでに自然にできている自分」というより、
「この人生で育てていく自分らしさ」として表れることもあります。

そのため、若い頃は月や金星のほうがしっくりきて、年齢を重ねるほど太陽の意味がわかってくることもあります。

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この記事を書いた人

毎日星を読んでいるチャコです
星は私たちに気づきを与えてくれて
その気づきはやがて
生きる希望となります

まだまだ未熟者のカエルですが
星と共に少しずつ成長し
少しずつ前へ進んでいきたいと思っています

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