【占星術】ホロスコープの月の意味|あなたの素顔と心の傾向

一日が終わって、
家に帰ってきたとき。

ふっと力が抜けて、
「やっと落ち着いた」と感じる瞬間があります。

人前ではしゃんとしていた背中が
すっとゆるむ。

だれにも気をつかわない、
素のままの自分に戻れる時間です。

その「素のままのあなた」を表すのが、
ホロスコープでいう月です。

ひとことで言うと、
月は「あなたの素の心」を表します。

うれしい。
さみしい。
ほっとする。

そうした感情や、
心がいちばん安心できる場所を
教えてくれる星です。

太陽が
これからなりたい自分だとすれば、
月は
安心したときに出てくる自分。

それは、
どんなときに心が落ち着き、
どんな環境で自分らしくいられるのかという、
心の土台です。

基本情報

【記号の説明】

月の記号は、三日月の形をしています。
太陽の「円」が満ちた精神を表すのに対して、
月の「欠けた形」が表すのは「受けとめる心」や「移ろう感情」です。
満ちたり欠けたりする形そのままに、私たちの心も日々ゆれ動いている。それが、月のマークに込められた意味です。

支配する星座蟹座
得意な星座蟹座・牡牛座
苦手な星座山羊座・蠍座
動きの速さ1日に約13度進む(10天体でいちばん速い)
12星座を一周する期間約28日
一つの星座にいる期間約2日半
年齢域0歳〜7歳ごろ
☆年齢域についての詳しい説明を読む
逆行しない(10天体の中で、太陽と月だけは逆行しない)

【ワンポイント】
月は、1日に約13度というすごい速さで動きます。
だから月星座は、約2日半でとなりの星座へ移ってしまいます。
同じ誕生日でも、
生まれた時間によって月星座が変わることもある!

自分の月星座を正しく知りたいときは、
生まれた時間まで調べてみてくださいね♪

月が表すもの

月は、素の自分
感情、心のクセ、
無意識、反応パターン、
習慣を表します。

「私は何を感じているのか」
「どんなときに安心するのか」
「どんなことで不安になりやすいのか」
「本当はどうしてほしいのか」

そうした心の内側に関わるのが月です。

太陽が
「こう生きたい」という意志だとすれば、
月は
「こう感じている」という気持ち。

理屈ではなく、
自然に反応してしまう部分です。

理由はないけれど、
なんだかホッとする場所や食べもの。
疲れたときに、
思わずやってしまういつものクセ。
なぜか苦手なもの。

そうした、
心が自然に反応してしまうものや、
安心するために
無意識に求めているものを、
月は表しています。

月が表すのは、
弱さではありません。

自分が安心して生きるために、
本当に必要としているものです。

【チャコのワンポイント!】
月星座は「本当のあなた」


太陽星座が「人に見せている自分」だとすれば、
月星座は「本当のあなた」です。

実は、太陽星座よりも
月星座のほうが「これ、私だ」と
しっくりくる人も少なくありません。

月は、考えるより先に、
心が自然に反応してしまう部分。

だからこそ、自分の月星座を知ると
「どうして私はこう感じてしまうんだろう」の
答えが見えてきます。

それは、自分の心となかよくなる、第一歩です。

月が本来の力を発揮しているとき

月が本来の力を発揮できていると
人は自分の感情を
ちゃんと感じてあげられるようになります。

うれしいときはうれしい、
さみしいときはさみしいと、
自分の気持ちを否定せずに受けとめられます。

心を置き去りにしないから
心が疲れても
自分なりの方法でちゃんと回復できます。


月の力を発揮できていると人は、
いつも元気で明るい人という
意味ではありません。

感情が揺れることがあっても、
「今、自分はこう感じているんだな」と
気づいてあげられる人です。

無理に強がらず、
必要なときには休み、
安心できる場所に戻ることができる。

自分の心が何を求めているのかを知り、
それを大切にできる状態です。

月がうまく働いていると、
心の土台が安定します。

その安心感があるからこそ、
人はまた外の世界へ出て、
自分らしく生きていくことができるのです。

月が本来の力を発揮できていないとき

月が本来の力を発揮できていないと、
自分の感情に気づきにくくなったり、
感じないようにフタをしてしまったりします。

「こんなことで落ち込んではいけない」
「もっとしっかりしなきゃ」

そうやって
本当の気持ちを後回しにしているうちに、
なんだか心が疲れて、
理由もなく満たされない感じになりやすいです。

安心できる感覚を持てないと、
いつもどこか気を張ってしまい、
素の自分に戻ることが難しくなります。

月が本来の力を発揮できていないときは、
「自分の心を、大切にしてあげて」
というサインです。

がんばる前に、
まず自分の心が何を求めているのかを
聞いてあげることが大切です。

【その他】覚えておくといい月のキーワード

月は、感情や安心のほかにも
次のようなキーワードも表します。
これを知っていると
星を読むときの解釈の幅が広がるので
覚えておくと便利です♪

キーワード一言メモ
母・母性的な存在太陽が「父」、月は「母」を表します。
ただし、実際の母親だけでなく、
育ててくれる人、守ってくれる人、
安心を与えてくれる存在として読むこともあります。
母親との関係や、
その人がどんなふうに安心を
求めてきたのかを見るときに使います。
幼少期・家庭環境心のクセは、月の年齢域である
0歳〜7歳ごろの家庭や環境の中で
つくられていきます。
その人の生きづらさや、
くり返してしまう心のパターンが、
どこから来ているのかを見るときに使います。
安心できる環境・場所その人が、どんな場所にいると心が落ち着き、
安心して自分らしくいられるのかを見るときに使います。
家庭、住まい、安心できる空間、
自分の戻れる場所などに関わります。
自然にできてしまうこと月は、頑張って身につけた才能というより、
無意識にできてしまうことを表します。
特別に努力しているつもりはないのに、
自然とやっていること。
気づけばくり返している反応。
安心するために、つい選んでしまう行動。
そうしたものを見るときに使います。
得意なこととして表れることもあれば、
クセとして表れることもあります。
胃・お腹体や健康では、胃・胸・体液・女性的なリズムなどを表します。

神話の中の月

ギリシャ神話では、
月の女神はセレネです。

セレネは夜になると、
白く輝く馬車に乗って空をわたり、
眠る世界をやさしく照らしていました。

そんなセレネには、
忘れられない恋がありました。

相手は、
エンディミオンという
美しい羊飼いの青年です。


セレネは、彼を見るたびに
胸がいっぱいになりました。

けれど、人はいつか年をとり、
変わっていきます。

それがどうしても耐えられなかったセレネは、
大神ゼウスに願います。
「どうか、彼を永遠に眠らせてください」と。

その願いによって、
エンディミオンは永遠の眠りについたといわれています。

それからセレネは、
毎晩そっと彼のもとを訪れ、
眠る顔を見つめ続けました。

少しせつない物語ですが、
この神話には、月の心がよく表れています。

月は、
理屈ではなく、
「大切にしたい」
「そばにいたい」
「守りたい」
と感じる心です。

誰かを思いやり、
世話をし、
安心できるつながりを求める気持ち。

それが、月のやさしさです。


けれど月には、
大切なものを守りたいあまり、
変化をこわがってしまう面もあります。

安心していたい。
失いたくない。
このままでいたい。

そんな心の動きも、
月が表す大切なテーマです。


また、のちに月は、
狩りと自然の女神アルテミスとも
結びつけられていきました。

アルテミスは、
子どもや動物、弱い立場のものを守る女神です。

ここにも、
月が持つ「守りたい」という力が表れています。

月は、
「もっと強くなりなさい」とは言いません。

「あなたの心は、本当はどう感じていますか?」
「あなたは、何を大切に守りたいですか?」

そうやって、
あなたの心の奥にある本音を
やさしく問いかけてくるのです。

12星座別で見る月の意味

同じ月でも、どの星座に入っているかで
「心の傾向」が変わります。

たとえば、牡羊座の月は感じたことをすぐ表に出し、
牡牛座の月は変わらない安定の中で安心し、
双子座の月は気持ちを言葉にして
人と分かち合うことが好きです。

感じたことをどう表すか、
何があると安心するか。
そうした無意識の反応のしかたに
その人らしさがあらわれます。

あなたが
「どんなふうに感じ、どう反応するのか」のヒントが、
ここにあります。

12星座それぞれの月については、こちらでくわしくお話ししています。
→ [12星座別・月の意味](準備中)

12ハウスで見る月の意味

星座が
「どんなふうに感じ、反応するか」だとすれば、
ハウスは
「どんな場所や場面で、心が反応しやすいか」
を教えてくれます。

リラックスできる場所。
自然体でいられる場所。
気持ちが満たされる場所。
つい気になってしまう場所。
反対に、不安やさみしさが出やすい場所。

月が入っているハウスを見ると、
その人の心がどんな場所や場面で反応しやすく、
どんなときに素の自分が出やすいのかが見えてきます。

あなたの心が、
どこで反応し、どこで自然体に戻れるのか。

そのヒントが、月のハウスにあります。

12ハウスそれぞれの月については、
こちらでくわしくお話ししています。 → [12ハウス別・月の意味](準備中)

まとめ

月は、あなたの素の心を表す星です。

うれしい。
さみしい。
ほっとする。
不安になる。

そうした、理屈ではなく自然に動く心の反応を、
月は教えてくれます。

月が表すのは、
弱さではありません。

あなたが安心して生きるために、
本当に必要としているものです。

どんな場所にいると心が落ち着くのか。
どんな人といると素の自分に戻れるのか。
どんなことで不安になりやすいのか。
そして、本当は何を大切に守りたいのか。

月を知ることは、
自分の心の扱い方を知ることでもあります。

月は、「もっと強くなりなさい」とは言いません。
ただ、こうたずねてきます。

あなたの心は、本当はどう感じていますか。

その声に耳をすませてあげることが、
あなたの月を大切にするということです。

よくある質問(FAQ)

月星座とは何ですか?

月星座とは、生まれた瞬間に、
月が12星座のどこにいたかを示す星座です。
あなたの感情のクセや、
心が安心するポイント、
ありのままの自分を表します。

自分の月星座はどうやって調べますか?

生年月日と、できれば生まれた時間が必要です。
月は1日に約13度ととても速く動き、約2日半で星座を移るので、
同じ誕生日でも生まれた時間によって月星座が変わることがあります。
正確に知りたいときは、出生時間まで入れて調べてください。

▼ホロスコープを出したい人はこれを読んでね!

月星座だけで性格はわかりますか?

月星座だけで、その人のすべてがわかるわけではありません。
月は感情や安心感を表しますが、
人生の目的は太陽、考え方は水星、愛し方は金星、
行動力は火星など、ほかの天体も大切です。

月星座は、その人の心の土台を知るための大切な入口ですが、
ホロスコープ全体を読むことで、より深く理解できます。


太陽星座と月星座のちがいは何ですか?

太陽星座は「この人生で目指していく自分」、
月星座は「安心したときに出てくる素の自分」です。

太陽が人生を前に進める力だとしたら、
月は心が安心して休める場所です。

太陽は外へ向かう力、
月は内側を守る力と考えると分かりやすいです。


月星座がしっくりこないのはなぜですか?

月星座がしっくりこない人もいます。
その理由として、太陽やアセンダントの影響が強い場合や、
普段から感情を抑えるクセがある場合があります。

月は、人前で見せる自分というより、
安心したときや疲れたとき、気を抜いたときに出やすい自分です。

そのため、普段はあまり意識していなくても、
家族の前や一人の時間、弱っているときに
月星座の性質が出ていることがあります。


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この記事を書いた人

毎日星を読んでいるチャコです
星は私たちに気づきを与えてくれて
その気づきはやがて
生きる希望となります

まだまだ未熟者のカエルですが
星と共に少しずつ成長し
少しずつ前へ進んでいきたいと思っています

コメントはペンネームでね♪

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